がじゅまるの木
私共は、現在まで放課後児童クラブの
保護者として、子ども達の
放課後や季節休みの放課後児童クラブの
運営を行って参りました。
その「ママ友」達が中心となり、我が子が
放課後児童クラブを離れた後も
営利を最優先とせず、地域の子ども達の
育成の一助となりたいという強い思いの下で
特定非営利活動法人を設立し、その活動の中で
様々な子どもや家庭と関わりながら、
子ども達の成長を見守っていきたい
と考えました。
現在の家族形態として核家族化が
指摘され始めて久しくなりますが
子どもの健全育成や安全確保は
家庭内だけでは限界があり
また家族形態の多様化に伴い
子ども達の安全と健全育成の場が
地域の中に必要であると
私共は考えています。
今の時代、両親とも仕事を持ちながら
子育てをしていく家庭は
スタンダードな形となり
また自己実現や社会貢献の為に
仕事や活動をされる方もおられます。
そのような親たちが
安心して子どもを預けられる場が
地域に必要です。
それに何よりも、子どもたちにとって
自分達の暮らす地域で
様々な年代の人たちと関わりながら
コミュニケーションやマナー、ルールを学習し
人と関わりながら成長していくこと
またその学習の場が必要であると
強く感じました。
子ども達が地域の中で
友人との遊びや習いごと等の活動
また多くの人との関わりを通じて
安心してのびのびと成長していけるよう
今までの経験を活かしながら
地域の子ども達やその保護者が
幅広く活動できる行事や環境の提供を
行なっていこうと
考えております。